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エアープランツ、サボテン、多肉などを楽しむ 水槽を使った砂漠レイアウト

今回は、エアープランツやサボテンなどの多肉植物を楽しむための水槽レイアウトの紹介です。植物は個別に鉢に植えて育てるのが最も一般的ですが、複数の植物を一つのコンテナに植える『寄せ植え』もよく行われます。しかし、今回は寄せ植えとは少し違う水槽を使ったレイアウトを紹介したいと思います。

寄せ植えは植物が主役であるのに対し、水槽を使ったレイアウトでは風景を作ることがメインとなり、空間を楽しむイメージとなります。これまでやったことがない方は、新しい植物の楽しみ方を発見できると思いますので、是非最後まで読んでみて下さい。

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水槽レイアウトの特長

空間を演出できる

アクアリウムで水草水槽を楽しんでいる方はよく分かると思いますが、水草水槽というのは水草が主役ではありますが、水草一つ一つというよりは、風景を作りこむことを楽しむのが主流です。この考え方は、水草だけでなく、陸上の植物でも同じように適用できます。盆栽なども自然の一部を切り取ったようと言われますが、自然から木を一本取ってきたようには見えるかもしれませんが、空間を切り取ってきたように見えることはなかなか無いと思います。しかし、水槽を使うことで、空間が周りから切り離されるため、自然の空間を演出することが容易になります。

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植物の好む環境を作ることができる

水槽を使ったレイアウトでは、ガラスによって空間が隔離されており、必要に応じてフタをすることもできるため、例えば、水槽内だけ湿度をあげることが可能です。コケリウムが良い例になります。同様に水槽内だけ温度を上げることもできるので、熱帯の植物などでも容易に育成できます。もちろん、水槽という限られた空間内なので、植物の大きさには制限が出てきますが、選択肢はかなり広くなります。

作成例

それでは早速、実際に作った様子を紹介します。玄関に魚が入っていない水槽があったので、それを掃除して使用することにしました。

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水槽に土を入れる

今回は砂漠、荒野っぽいレイアウトでサボテンやエアープランツを育てる予定ですので、それらしい土を使用します。

水槽

この種の土の良いところは、濡れた時に色が変わるので、土が乾いたかどうかが分かりやすいところです。水槽のデメリットとして、底から水が抜けないことが挙げられます。一般的に植物への水遣りは、『土が乾いてからたっぷりと』と言われますが、水槽でたっぷり水をやるといつまでも乾かず、根腐れしてしまいます。そのため、水遣りは最小限にする必要がありますが、この土なら湿り具合が一目で分かるので便利です。

石組み

続いて空間を演出するための石を配置します。ここが最もセンスを問われるところですが、正直、私もセンスがある方ではありません。そこで、最低限注意すべきポイントを挙げておきます。

石の種類を一つに絞る

石には様々な種類がありますが、いろいろな種類の石を使うと統一感がなく、ごちゃごちゃして見えます。特に理由がなければ、石は一種類に絞りましょう。今回は、『陽火石』『気孔石』という石を使用します。

石の模様の向きを統一する

多くの石には模様があり、その模様には向きがあります。石の形ばかり気にして、模様の向きがバラバラになると、統一感が出ません。石の形は重要ですが、それ以上に模様の向きに注意してレイアウトしましょう。例えば気孔石の場合、模様を縦向きにすると『険しい山々』を連想させ、横向きにすると地層のように見えるので、『荒野』っぽくなります。

石を均等に配置しない

よくある失敗として、箱で購入した石を全て使って全体に均一に配置してしまうことがあります。剪定などでもそうですが、左右均一な形は人工的に見えてしまいます。敢えて不均一に配置するようにしましょう。また、購入した石を全て使う必要はありません。もったいないので全て使いたい気持ちは分かりますが、形の良いものを必要な分だけ使うようにしましょう。

石を置いた後にもう一度土を入れる

これはちょっとしたコツですが、石を置いただけでは不自然に見えてしまいます。自然の岩というのは大抵、地面に埋まっているものです。石を配置した後に少し土を入れることで、地面に埋まっている感じが出て自然に見えますので、最後に土を追加してください。

陽火石配置

植え込み

続いて植物の植え込みです。寄せ植えの場合、コンテナいっぱいに植物を植えることが多いですが、水槽レイアウトでは空間演出のため、植物がない部分も重要になってきます。全体のバランスを見ながら、植物を植えていきましょう。

砂漠レイアウト

全体のバランスを見ながら進める

寄せ植えの場合、全ての植物を一気に植えてしまうと思いますが、水槽レイアウトの場合、後から追加することも可能です。一気に進めず、たまには引いて見るのもいいと思います。

砂漠レイアウト

植物育成用照明の設置

上の写真では余っていたアクアリウム用の蛍光灯を使っていますが、最終的には植物育成用のLEDを設置しました。他の記事でも紹介している植物育成用LEDを二つ追加購入しました。日光が入らない場所でもこのLEDだけでよく育っていますのでお勧めです。

植物育成用LED

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完成

砂漠レイアウト

こちらが一旦完成形となります。植物がかなり少ないように見えますが、風景として見るとこれくらいでも十分かと思います。

まとめ

今回紹介した砂漠・荒野風レイアウトは、加湿設備も不要で、意外と簡単に作成出来ますが、普通の寄せ植えと比べてかなりインパクトがあります。植える植物もあまり水遣りしなくても良いものばかりなので、管理も楽です。

是非一度、チャレンジして見てください。

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