過去に、トンネルメッシュを使った簡単な雨よけについて記事にしましたが、今回はピオーネを植えているハウスにビニールを張ったのでそちらを紹介します。
トンネルメッシュを使った雨よけについてはこちらの記事をご覧ください。
本日、ぶどうの雨よけのため、屋根にビニールを張りました。ぶどうは雨に当たると病気になりやすいので、雨よけは必須となります。一昨年までは屋根のない状態で育てていたため実はほとんど採れず、運よくできた実をつまむ程度でしたが、[…]
2年目ピオーネ
こちらがハウスに植えてあるピオーネ(撮影日:4/21)です。
昨年は1年目で実をとる気がなかったため、1年中ビニールなしの状態で育てました。今年もそれほど期待してなかったのでビニールは張らないつもりだったのですが、思った以上に良く成長しておりいくつか実が採れそうだったので、急遽ハウスにビニールを張ることとしました。
ハウスにビニールを張るといっても温度管理するのではなく雨よけ目的なので、屋根部分のみ張ることとしました。
ビニールの貼り方
今回は屋根部分のみビニールを張るということで、屋根を覆える程度のビニールと、固定するためのパッカーを使いました。
貼り方はいたって簡単、片方の端をパッカーで固定し、反対側までビニールを伸ばしてパッカーで止める、あとは風で飛ばない程度に固定するだけです。
実はこの狭いハウスの中に2本もぶどうが植えてあります(ピオーネと巨峰)。本来なら1本でも狭いくらいのスペースですが、自分の家族だけで食べる目的ですし、一つの品種が大量に採れても飽きてしまうので、多くの品種を小さく育てるつもりで植えてあります。
同じ日に植えたのですが、左のピオーネは沢山花を咲かせた一方で、右の巨峰はほとんど花が咲きませんでした。苗にも当たりはずれがあるのでしょうか。
次回はジベレリン処理を紹介する予定です。