本日、ぶどうの雨よけのため、屋根にビニールを張りました。ぶどうは雨に当たると病気になりやすいので、雨よけは必須となります。
一昨年までは屋根のない状態で育てていたため実はほとんど採れず、運よくできた実をつまむ程度でしたが、昨年、ビニールで屋根を作ってみたところ、美味しい実が沢山採れました。
農家のような立派なものではありませんが、道具を揃えれば30分くらいで簡単にできるので、お勧めです。
必要な道具
まずは必要な道具の説明です。といっても、すでにぶどうの棚がある場合、準備するものは3つだけです。
トンネルメッシュ
屋根の骨格になるものです。骨組みが細いので強い力を加えると曲がってしまいますので注意しましょう。その分重量はかなり軽く一人でも簡単に持つことできますし、棚の上に設置してもそれほど負荷はかからないと思います。
ホームセンター等で購入できます。
シート固定用クリップ
トンネルメッシュにシートを固定するための道具です。ワンタッチで簡単に取り付けられるのでとても便利です。昨年は強風にも耐えてくれました。
シート
ホームセンターなどに様々なサイズのハウス用シートを売っていると思うので、必要な大きさのものを購入します。
トンネルメッシュの幅が1700mm弱なので、1850mm幅のシートがぴったりです。またトンネルメッシュの長さは2500mm弱なので、5mのシートなら2つ分、10mなら4つ分となります。
作業
作業はとても簡単。トンネルメッシュにシートをかけて、クリップで止めるだけです。あまりに簡単な作業のため、写真を撮るのを忘れました。
二人でやればトンネル1つ当たり5分くらいでできます。
あとは、シートを張ったトンネルメッシュを棚の上にのせて固定すれば完成です。
完成
今回はトンネルメッシュを下ろしてからシートを張り、再度棚の上にあげていますが、周りに十分作業スペースがある場所であれば、メッシュを下ろさずに作業できると思います。
屋根があるだけでぶどうの病気は格段に減ります。簡単にできる方法なので是非お試しください。