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アクアポニックスの観葉植物を剪定

今回はアクアポニックスに植えている観葉植物の剪定についてです。

アクアポニックスでは、水槽で飼育している魚やエビに餌を与える ⇒ それらの排泄物が濾過槽で分解される ⇒ 観葉植物に養分として吸収される というサイクルが作られており、観葉植物はグングンと成長します。

ポニックス水槽
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ここで使っている植物は、フィットニアとトキワシノブ以外すべてダイソーで購入したもので、アクアポニックス用の水槽を準備しさえすれば、簡単に始めることが出来ます。

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剪定前の観葉植物の状態

まずは剪定前の状態を見てみましょう。

ポニックス水槽 観葉植物

上から見ると葉が密に重なり合っており、根元の方が全く見えない状態です。

ポニックス水槽 観葉植物

横から見ても下の植物まで光が届いていないのが分かります。このような状態なので、ガジュマルの横にある赤い葉のフィットニアの状態が良くありません。

寒さに弱い植物なので冬のダメージが大きかったことも原因の一つです。2月からは水槽にヒーターを入れたので、それ以降は水温は25℃前後を維持していますが、それ以前は10℃くらいまで下がっていました。

また、右手前のトキワシノブも成長が遅く感じます。室内で日光が全く当たらない環境にあるため、せめて照明の光は届くようにしておきたいところです。

そこで、上の方で密集している葉を剪定してみました。

ガジュマル剪定時の注意

ガジュマルの枝を切るときの注意ですが、カットした部分から白い液が出ます。カットした部分を保護するために出るのだと思うのですが、手につくとべとべとします。ボンドのようにすぐに固まって透明になりますので、放っておいて大丈夫です。

ガジュマル
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剪定後

剪定後の写真がこちらです。

ポニックス水槽 観葉植物

下にある植物にはしっかり光が当たるようになりましたが、上の方は寂しくなってしまいました。根元用の照明を追加した方が綺麗になるかもしれませんね。要検討です。

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