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苔の成長速度ってどれくらい?コケリウムを1年前と比べてみた

ひのき

今回は久しぶりのコケリウムの記事です。アクアリウムのコケと違い、コケリウムで育てる陸上の苔は非常に成長が遅いため、ほとんど手がかかりません。前回トリミングしてから1年以上、一度もトリミングすることなく、足し水と加湿器の稼働のみをひたすら繰り返す日々が続いていましたが、さすがにまずい状態になってきましたので、今回、1年間での苔の成長の様子とトリミング後の姿を紹介することとしました。

加湿器による保湿などを紹介した前回の記事はこちらになります。

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1年前の状態

まずは1年前の状態を見てみましょう。

結構すっきりしていて、苔の密度もそれほど高くないですね。コウヤノマンネングサの根元には、ソイルも見えています。

ここから1年、1週間以上加湿器をつけなかった期間があったりと、丁寧に管理していたとは言い難い状況でしたが、苔はどれくらい成長したのでしょうか。

上記から1年後のコケリウム

では、1年経過した状態を見てみましょう。

コケリウム

コケリウム

見ての通り荒れ放題です。さすがに1年経つとかなり伸びています。長さというよりは密度がかなり上がっている感じで、ようやく苔らしさが出てきたとも言えます。ただ、レイアウトが完全に崩れていますので、大幅にトリミングして、元のレイアウトに戻していきます。

苔のトリミングは、正直どこで切っても構いません。スギゴケのようなまっすぐ上に伸びる苔も、芝刈りの要領で短く切って問題ありません。また新しい芽が出てきます。ということで、トリミング方法で特に解説することもないので、トリミング後の写真に進ませてもらいます。

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トリミング後

コケリウム

こんな感じですっきりしました。上から見ても、かなり密生してきたことが分かると思います。

コケリウム

ひのき

お気に入りのヒノキゴケも少しずつ数を増やしています。

まとめ

簡単でしたが、今回は、1年間でコケリウムの苔がどれくらい成長するのか見てもらいました。他の植物と比べると成長はかなり遅いですが、1年あればこれくらい密生することが分かってもらえたかと思います。コケリウムは時間をかけることで密生して美しさが格段に増します。長い目で見て、育成しましょう。

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