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コケリウム 4カ月ぶりの更新 

  • 2020年8月15日
  • 2021年3月21日
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今回は久しぶりの『コケリウム』に関する記事です。苔は他の植物と比較して成長が遅いので、どうしても更新頻度が少なくなってしまいます。今回はおよそ4カ月ぶりの更新になりますが、前回記事でトリミングしてから一度もメンテナンスしていません。

では、この4カ月でどれほど成長したか、早速見てみましょう。

過去の記事はこちらからどうぞ。

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トリミングから4カ月経過 コケリウムの変化は?

まずは前回トリミングしたときの写真から見てみましょう。

コケリウム 2020/04

トリミング前は左下のコツボゴケや右側のチョウチンゴケが中央の砂地まで伸びており、また、コツボゴケは何重にも重なってモサモサしていました。そこで2020年4月にトリミングを行い、上の写真のようにさっぱりさせました。

それから4カ月、加湿器の稼働以外はノーメンテナンスで維持してきました。変化といえば、横に置いてあるポニックス水槽にLED照明を追加したので、このコケリウムもかなり明るくなっています。

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写真左のヒノキゴケの辺りはポニックス水槽の陰になっておりかなり暗かったのですが、照明追加のおかげで上の写真のようにかなり明るくなりました。

そして2020年8月現在の状態がこちらです。

写真で比較してみると、全体的にしっかり成長しているのが分かります。

茶色い部分が目立っていたヒノキゴケは綺麗な緑色になっています。上でノーメンテナンスと書きましたが、ヒノキゴケの茶色い葉はLED照明を追加した際に取り除いた記憶があります。一度茶色くなった苔が緑色に戻ることはないので、新しい葉が出て成長したのだと思います。

手前のコツボゴケも幾重にも重なるほど成長しています。後ろのシノブゴケもヒョロヒョロ伸びていますね。

残念ながら砂地部分にはアオミドロのようなコケが発生しています。加湿器から出た水が溜まったままにしておくとこういうことになります。

愛用していた小型加湿器が故障

実は最近、保湿のために愛用していた小型加湿器が故障しました。はっきり覚えてませんが、購入から1年くらいでしょうか。毎日長時間稼働させているので、不良品とは思っていません。むしろ価格の割にしっかり働いてくれたと思っています。

下の写真が前回紹介したときの画像です。コケリウムの隅に容器を置いて、水に浮かべて使っていました。

ある程度サイズのあるコケリウムを維持するには加湿器が必須と言っていいほど便利なので、新しい加湿器を購入することにしました。購入するにあたりこれ以外に良い商品がないか探してみましたが、この商品に優るものが見つからなかったので、結局同じものをリピート購入することにしました。小型であることと、水面に浮かべて使えるという点が唯一無二で、他の商品では代替できない理由です。

下の写真を見ると同じ加湿器が二つあるのが分かりますね。かなり気に入ってます。本当にお勧めです。

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加湿器の設置方法を変更

加湿器を買い替えたタイミングで加湿器の設置方法を変更しました。以前は隅に容器を置き、そこに水を張って使っていたのですが、ミストはコケリウム内で水滴になって水槽に溜まってしまします。それをスポイトで吸い出して隅の容器に戻していたのですが、これがかなり手間でした。そこで、一定の水量を水槽にためておき、加湿器を直接浮かべる方法に変更しました。

まず、隅の容器を取り除きます。そしてそこにソイルや砂が流れ込まないように観賞魚用のスポンジでせき止めます。

そこに100円ショップで購入した小型の鉢を置きます。ここに加湿器を入れて使います。

最初に使っていた容器に穴をあけても同じことなのですが、穴をあける手間を100円で買ったということです。

この方法だと、水槽全体にある程度水を張らないといけません。かといって、レイアウトが水に浸かるのは困ります。水を張るとアクアリウムで発生するようなコケが生えて見た目が悪いし、掃除がかなり面倒になります。そこで、砂を追加し陸地部分の高さを上げることにしました。

そして加湿器が使える程度まで水を入れます。

もう少し砂を追加した方が良さそうですね。あとで追加します。

そして加湿器を稼働! 水槽内は一瞬でミストに包まれました。

まとめ

コケリウム、久しぶりの更新でしたがいかがだったでしょうか。

苔は成長が遅いので、日々の管理に時間がかかりません。また、小さく繊細なものが多いので、水槽や瓶のような小さな空間でも十分に楽しむことが出来ます。蓋がある小さな瓶であれば、数週間に一度、霧吹きしてやるだけでも管理可能です。アクアリウムやガーデニングと比べてもかなり管理が楽です。

部屋に緑が欲しいけど管理に時間をかけられないという方にお勧めです。

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