松のみどり摘みに挑戦

  • 2020年5月7日
  • 2021年3月21日
  • 園芸
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アクアリウム歴は25年の私ですが、植木や盆栽はまだ初めて2年程度です。そんな初心者に松の剪定は早いと思われるでしょうが、やらないことには上達しないということで、昨年冬から剪定をさせてもらっています。そして今回は初めて『みどり摘み』に挑戦しました。

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みどり摘みとは?

『みどり摘み』とは何かというと、春に成長する新芽を摘むことです。詳しいことは専門の本やサイトに譲るとして、ここではどんなことをするのか簡単に紹介します。

下の写真を見てもらうと、棒のような新芽がたくさん伸びているのが分かると思います。

これをそのままにしておくと枝がどんどん上に伸びてしまい、全体のバランスが崩れてしまいます。そこで、勢い良く伸びている新芽を摘み取り小さな芽を残すことで、全体のバランスを取りつつ、小さな枝の数を増やしていきます。

みどり摘み前

拡大してみると良く分かりますが、一つの場所から複数の新芽が出ており、長く伸びたものと短いものがあります。この長い新芽を根元から摘みとり、短いものを残します。枝によっては、新芽が一つしかついてないものがあり、しかもそれが長く伸びてしまっていることがあります。このような場合は、根元から摘まず下を残して途中で折ります。松は葉がなくなるとその枝が枯れてしまうらしいので、注意しましょう。

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みどり摘み後

一旦こんな感じで飛び出した新芽を処理しました。少し芽を残しすぎてる気がしますので、もう少し様子を見ながら多いところは摘んでいこうと思います。

昨年はみどり摘みをしてなかったようで、冬の剪定の際は葉が多すぎて大変でした。今年はみどり摘みをしたので、もみあげが楽になることを期待しています。

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