パッションフルーツ 開花から1週間後の様子  そして予期せぬ収穫

先週(7月末)、今更ながらパッションフルーツの花が咲き始め、人工授粉をしたことを記事にしました。

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それから1週間後の状況を報告します。

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パッションフルーツ 人工授粉から1週間後の様子

先週末に10前後の花が咲き、中には発見時すでに花が閉じてたものもあったものの、可能な限り人工授粉を行いました。

人工授粉の方法についてはこちらをご覧ください。

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それから1週間たった現在の状況がこちらです。

上の写真を見てわかる通り、パッションフルーツの実は受粉から1週間で、野球ボールより少し小さい程度の大きさまで成長しています。おそらく、ここからはそれほど大きくはならないと思いますが、実が熟すまで2カ月程度かかるようで、収穫はまだ先になりそうです。

ネットで調べると、パッションフルーツの開花期は5~6月ということでした。確かに昨年は夏前には咲いていたと思いますので、今年はかなり遅いということになります。

原因としては、

  • 春が寒くて気温が上がらなかったこと
  • 梅雨明けが遅かった(7/31くらい?)こと
  • 春に追肥しなかったのでリンが不足した可能性があること

などが考えられます。

パッションフルーツの収穫量

さて、私はこのブログの中で幾度となくパッションフルーツの紹介をしているわけですが、基本的には『グリーンカーテンとして有用である』ということをプッシュしているわけであり、パッションフルーツを収穫する目的で育てているわけではありません。ただ、どうせ育てるのであれば少ない数で良いので収穫できればという想いもあり、花を見つけたときには人工授粉を行うようにしています。

もしこの記事を読んでいる方で、収穫目的でパッションフルーツを育てたいと思っている方がいたら、私のようにグリーンカーテン用のネットを使うのではなく、別の方法で育てることをお勧めします。

パッションフルーツは多年草であり、ぶどうのようにちゃんと仕立てて花芽が出る枝を残すように育てると、大きく育った木では、1本の木から100個以上の実を収穫できるそうです。家庭で楽しむ目的であれば、それほど多くの実が収穫できても逆に困ってしまう気がしますが、大きくなりすぎないように適当に剪定してやれば良いので、興味がある方はぶどうのように棚で育ててみるのも良いかもしれません。

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予期せぬ収穫

上の記事を書いてからしばらくは、実がそれほど大きくなるわけでもなく、ただひたすら待つだけの日々。そして毎日確認するのも面倒になり、いつの間にか時間が経過していました。

そしてある日、パッションフルーツの前を歩いていると、地面にパッションフルーツの実が落ちているではありませんか。

うちの前は中学校の通学路です。折角ここまで育てたのに誰がこんな悪さをするんだと思っていると、翌日もまた一つ落ちているではありませんか。

何か変だなと思って調べてみると、どうやら完熟したパッションフルーツは自然に落ちてしまうとのこと。勝手に中学生を疑ってしまい申し訳ないなと反省しながら、追熟するまで1~2週間ほど置きました。そして、いざ実食の時です。

買って食べたことがないので、果たしてこれが上出来なのか不出来なのかも判断できませんが、酸味が効いていて美味しい!酸味が結構きついので、これ単体で食べるより、ヨーグルトなどに混ぜたらより美味しいかもしれません。追熟が足りなかっただけかもですが・・・

正直大量に収穫できても困るなって感じだったので、グリーンカーテンを目的として、収穫はおまけ程度に考えようと思います。

 

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