池のある庭って憧れますよね。今回は、ひょうたん型のプラ池をDIYで庭に埋め込みましたので、その模様を紹介したいと思います。
池のある庭
「庭に池がある」と聞いたら、どれくらいの大きさの池を想像しますか?
池というと錦鯉が泳げるくらいの大きさを想像してしまいますが、家の敷地内にそれだけのスペースを確保し、池を作って、長期間維持するとなると、相当な労力と費用が掛かることは間違いありません。これを実現できる人はそれほど多くはないはずです。
一方で、ビオトープとなると、一気に身近に感じます。マンションのベランダでも手軽に出来そうなイメージです。わたしも庭にプラ舟を埋め込んだビオトープをすでに作っています。
プラ池を庭に埋め込み、日本庭園風スペースを作る
さて、鯉が泳ぐ池からかなりスケールダウンしましたが、今回、新たにビオトープサイズの池を庭に埋め込むことにしました。埋め込むのは、プラ舟より風情のあるひょうたん型のプラ池です。
今回は大小二つのプラ池を庭の一角に埋め込みます。二つあると、配置にも様々なパターンが考えられ、どのように配置するかかなり悩みます。
プラ池を埋める穴を掘る
とりあえず配置も決まったので、プラ池を埋めるための穴を掘ります。
近くに木があるので、太い根が伸びてないか心配でしたが、細い根が少しある程度だったので、根を切って穴を掘りました。
プラ池より若干大きめに掘って、必要な深さまで掘ったら、可能な限り底を平らに踏み固めます。
最後はプラ池を実際に置いて見ながら深さと傾きを調製します。プラ池に水を少し入れて行うと、水平が出ているか分かりやすいです。
底の調製が終わったらプラ池を置いて、その周囲の大きめに掘った部分を土で埋めます。このとき適当に埋めてしまうと後々沈下する可能性があるので、少しずつ踏み固めながら埋めていきます。
ある程度埋め終わったら一つ目は一旦終了。二つ目の穴を掘ります。
二つ目の池は小さめなので、すぐに掘り終わりました。一つ目同様、プラ池を置いて周囲を埋めます。
埋め終わった直後の状態がこちらです。
シャベルしか道具を使ってない割には、まあまあ綺麗に出来たと思います。
昼過ぎから初めてここまでおよそ3時間。曇っていてそれほど暑くなかったので、一気にここまで進めることが出来ました。最初の考えではこれで完成だったのですが、ここで新たな案が浮上。周囲に砂利を敷いて、より日本庭園っぽくしてみることにしました。
ちなみに昨年造った裏庭は下の写真のような感じで明るい色なので、今回は暗めの落ち着いた雰囲気にしてみます。
ホームセンターで砂利を購入
急なアイデアで砂利を敷くことになりましたが、翌日から仕事だったのでこの日のうちに終わらせたいと思い、急いでホームセンターに砂利を買いに行きました。昨年裏庭を造っているので、どんな砂利があるかはすでに分かっています。今回は敷く面積が狭いので、あまりケチらず、それなりの砂利を購入しました。
防草シート張り
砂利を敷く前に念のため防草シートを張ります。目的は、
- 雑草対策
- 砂利が土で汚れるのを防ぐため
です。
防草シートの上から砂利を敷く
防草シートを張ったら、その上から砂利を敷きます。15kgを6袋使いました。
そして完成した写真がこちらです。
少し砂利が足りず、プラ池が浮いた感じになっています。また、砂利を追加する予定です。
半日で急造した割にはそれなりのものが出来たと思います。
大きい方の池では、水槽で飼育している小さな鯉を入れる予定ですので、またそのとき紹介できたらと思います。