先日レッドビーの抱卵から24日が経過し、抱えていた卵が孵化したであろうことを報告しましたが、その水槽においてトラブルが発生しました。
前回の記事はこちら。
前回レッドビーの抱卵を報告してからしばらく間が空きました。というのも、前回の撮影以来、抱卵した個体が見えるところに出てきてくれず、卵以前に親が生きているかも定かではない状態が続いていたため、報告したくてもできない状況でした。 [sit[…]
悲報
留守中にポンプが停止
昨日(6/3)のことです。私の留守中に家族が水槽周辺の掃除および模様替えを行ったらしいのですが、その際に水槽に使っていた延長コードを一時的に抜いたようで、再度電源を指したところポンプが水を吸い上げないという連絡が入りました。
実はこの水槽、コトブキ工芸のポニックス水槽なのですが、外掛けフィルターが水面からかなり高いところに設置されており、水面がポンプより低くなってしまうため、ポンプをつけても簡単には水を吸い上げてくれない状態になっています。
今回は我が家にあるもう一つの水槽を紹介したいと思います。こちらは普通のアクアリウム水槽ではなく、アクアポニックス仕様になっています。 [sitecard subtitle=関連記事 url= https://nature-at-h[…]
水を吸い上げるためには、流量調整コックを回して最大にして電源をつけてると徐々にパイプ内の水面が上昇していき、1分程度待つとようやく外掛けフィルターに水が流れ込むというギリギリの状態で使っています(非推奨)。ただ一度吸い上げるとしっかり流れ始めるので、そのままでは流量が多すぎるため、コックで流量を減らす必要があります。最初から流量を絞った状態では吸い上げることができません。
当然このようなことを家族が知るはずはなく、私が帰るまでポンプを止めておくしか手がありませんでした。
幸いなことにヒーターが必要な季節ではなかったので最悪の事態は免れましたが、多少水質が変化してしまったのか、翌日レッドビーが1匹落ちているのを確認しました。
私のように特殊な使用方法ではなく通常の使い方をしている場合でも、水換えなどでポンプを止めて再度ONしたときにポンプが動かないという経験をしている方は多いのではないかと思います。大抵はインペラーにゴミが詰まって動かないということが多いですが、電源を切ったときに壊れて再起不能になったということも過去に数回経験しています。
これが在宅中に起こったのであればすぐに対応できるのですが、留守中に起こってしまうとどうしようもありません。
これがきっかけでポツポツ落ちていかないことを祈っています。
朗報
そんなトラブルがあった一方で朗報もありました。エビが脱皮したのです!
というのは冗談です。殻の大きさからしてメスが脱皮したと想像できました。うちには大きなオスはいないので。
メスが脱皮したのだとしたら抱卵している可能性があります。水槽内を探してみると・・・
抱卵している個体を発見しました! 前回とは違う個体です。
本日6/4に抱卵したのであれば孵化は6/28くらい、水温次第ではもう少し早いかもしれません。
気温が30℃くらいになる日もあり、エビにとって最もつらい時期なります。水温を下げるためにファンを設置予定です。