これまでは主にアクアリウム水槽について紹介してきましたが、今回はアクアリウムではない水槽を紹介したいと思います。
まずは写真をご覧ください。
写真中央にあるのは、アクアリウムブログで紹介したアクアポニックス水槽です。
今回は我が家にあるもう一つの水槽を紹介したいと思います。こちらは普通のアクアリウム水槽ではなく、アクアポニックス仕様になっています。 [sitecard subtitle=関連記事 url= https://nature-at-h[…]
左側に見える弱り切った観葉植物が気になりますがそれは置いといて、今回紹介するのは右側の水槽になります。
コケリウムの写真
アップの写真がこちら。
『コケリウム』と言われるもので、陸生の苔を楽しむための水槽になります。昨年の夏に設置したもので、まだ苔がビッシリとはいきませんが、順調に育っています。冬場に乾燥させすぎて一部枯れてしまったため、茶色の苔が目につきます。
こちらは上から見た写真です。中央上側に『シノブゴケ』、その右が『タマゴケ』、さらに右の大きな苔が『コウヤノマンネングサ』になります。下側に茂っているのは、『チョウチンゴケ』と『ツボゴケ』、左下にトゲトゲしく見えるのは『ヒノキゴケ』です。
苔の紹介
先にお断りさせていただきますが、ここで記載している苔の名前は、苔を購入した際にお店から教えていただいたものです。苔の種類は非常に多く、世界で約18,000種、日本だけでも約1,700種類が存在しています。専門家であっても判別が難しいものも多く存在するため、ここで紹介する名前が間違っている可能性も十分あります。あらかじめご了承ください。
それでは、それぞれアップで見てみましょう。
コツボゴケ
ツルチョウチンゴケ
タチゴケ
ヒノキゴケ
タマゴケ
トヤマシノブゴケ
コウヤノマンネングサ
コケリウムの魅力
いかがだったでしょうか?
今回はほとんど文章がなく写真ばかりでしたが、みずみずしい苔を見ていると何か癒される感じがしませんか?
苔は水分を吸収・放出しやすい造りになっており、水分が不足するとカラカラに乾燥し、水を与えると数秒の間にみずみずしい姿に戻ります。見ていてとても癒される植物です。
フィルターなどの設備や電源が必要なアクアリウムと違い、コケリウムは容器一つあれば、机の上で簡単に始めることが出来ます。
興味がある方は是非始めてみてください。
参考になる本
グラスサイズの小さなインテリアとしてコケリウムを始めたい方は、こちらの本がお勧めです。
もう少し大きなサイズで考えているならばこちら。
苔自体に興味があって、どんな種類があるのか詳しく知りたいという方は、『コケ図鑑』が必須です。苔ファンなら持っていて損はありません。