1カ月ぶりの報告 水槽の急な大量水換えによって調子を落とした水草水槽のその後

前回、水草水槽の状況を報告してから1カ月が経過しました。この水草水槽は長期間水換え無しで維持していたところから、急遽方針転換をして、頻繁に水換えをことにした水槽です。方針転換の経緯や、無換水から急に大量の水換えを行ったことによる影響については、過去の記事を見ていただければと思います。

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前回記事(2020/6/2)の水槽の状況

まずは前回記事、2020/6/2の状況です。

水換えによる水質変化で前景のクリプトコリネが溶け、右後景のテンプルプラントの下葉が落ちています。他の水草は一時的に成長が止まったもののの、また成長を再開し始めたという状況でした。

その後、週1回のペースで1/3程度の水換えを継続しました。定期的に水換えをしていれば、急な水質変化は起こりにくいので、その後水草の成長が止まるということはありませんでした。

7/5の水槽の状況

水草は順調に成長しています。溶けたクリプトコリネも新しい葉を出しました。テンプルプラントの葉も増えています。左側のウォーターウィステリアとロタラは成長が早いので、2回くらいトリミングしています。

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7/11の水槽の状況

ガラス面のコケが目立ってきました。本当は水槽の管理を楽にするために魚の数を減らしたいのですが、他に移す水槽が無いので寿命までこのまま飼うつもりです。このカージナルテトラはすでに3年くらいは生きていると思います。魚って結構長生きなんですね。

後景草のトリミングも必要です。写真では分かりにくいですが、ロタラは前面のガラスに到達するほど伸びています。

ということで、トリミングしました。

トリミング後

ロタラロトンディフォリアの赤みがかった部分がなくなり、緑一色の水槽になってしまいました。赤い新芽が出るのを待つしかないですね。

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